簡単な嗅覚検査で

パーキンソン病やアルツハイマー病

を見つける方法


医療法人 成美会 鈴江病院 脳神経外科 七條文雄http://www.nmt.ne.jp/~shichijo/introduction.html
 

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関連ホームページ:

    Virtual Hospital <脳神経外科>

    パーキンソン病とのつきあい方


 最近、パーキンソン病(PD)や、レヴィ小体型認知症、アルツハイマー型認知症(AD)において、比較的初期の段階から、嗅覚障害が出現することが判明し、嗅覚の低下が、これらの病気の早期発見に役立つ可能性が指摘されています。  → 参考ホームページ:嗅覚障害【健康長寿ネット】


 著者は、外来診療時に、簡単な嗅覚検査のスクリーニング法として、

  1. A)微細な臭い: 線香や合成糊のにおい

  2. B)強力な臭い: アルコールや芳香剤の原液のにおい

を利用してしています。

 

 以下は、その結果です。