注意1:このホームページの著作権はすべて、七條文雄に所属します。このホームページの内容の一部あるいは全部を無断で使用することは禁止致します。しかし、極力、URLの変更は致しませんので、リンクおよび、文献への引用は歓迎致します(E-mailにてお知らせ下さい)。
74歳 男性
食事中に咽せが頻回にみられ、過去に誤嚥により窒息状態(チアノーゼ)をきたしたことあり。
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【公開実験】
1. 皆さんのコンピュータの音声出力(サウンド)を消音(ミュート)に設定して、下のVF動画(★)を再生してみて下さい。
VF01_RLS (← ★ クリックすると動画が再生されます。)
このVFの皆さんの判読所見はどうでしょうか?
2. 次にコンピュータの音声出力を右音声のみに設定して、上のVF動画を再生してみて下さい。
これは、外部モニター音のみを追加したVFとなります。
→ 外部モニター音の追加により、VF中の食材や嚥下手段の情報、および咳嗽音などの外部からの間接的な嚥下音の情報が聴取できます。
3. 次にコンピュータの音声出力を左音声のみに設定して、上のVF動画を再生してみて下さい。
→ 喉頭マイクを利用した嚥下音を追加したVFです。嚥下音・咀嚼音・呼吸音などの直接的な音の情報が聴取できます。
4. 次にコンピュータの音声出力を左右均等に設定して、上のVF動画を再生してみて下さい。
→ 外部モニター音と嚥下音のミックスしたVFとなります。
※注: コンピュータの音出力の on/off および 左右の音出力の分離方法がわからない方は、音声出力の on/off を音量のボリューム調整のみで体感していただいても結構です。
皆さんのVF所見は、いかがでしたか?
『百聞は一見にしかず』という『ことわざ』がありますが、
このVFからは 『百聞は一見にしかず。されど、一聴一見はさらに重要!』といえます。
【本症例では、第2,3,4頚椎の棘突起が前方に突出していること(Forestier病)により、咽頭腔の狭窄と喉頭蓋の運動制限が生じています。この狭窄部で液体振動音が聴取できます。】